【剣盾シングル S7最終984位】グソクニンフィア
初めまして。今回はずっと目標であった自分の好きなグソクムシャとニンフィアで最終3桁が取れましたので記念に構築記事を書こうと思います!
初めて書きますので見にくい点などはご容赦ください
構築経緯
グソクムシャに珠を渡している関係上、ダイマックスエースを通す構築というのが中々考えにくく、逆にグソクムシャが相手のダイジェットエースを呼びまくるので基本的には環境に居るポケモンのストッパーポケを揃えてる感じの構築になってました。相手のエースを止めれば勝ちやすく、選出のしやすさもあります。
ヒートロトムなどわかりやすいダイジェット対策をしてしまうと警戒されてしまう可能性が高い為、一匹捨ててでも切り返すをモットーにやっていました。
ニンフィアは単純にキャラ愛で使ってるのもありましたがニンフィアをトゲキッスの抑止力と思ってない方が大半なので普通にトゲキッスを出してくれる意味でかなり重宝しました
基本選出
ニンフィアドリュウズグソクムシャで前々シーズンまでのズキュントス+ロトムのよくあるパーティは見る事ができ、エースバーンが暴れ出してからはミロカロスをどこかに挟むといった選出をしていました。
基本的に選出画面では自分がどうしたいかはあまり考えず、相手がどうしたいかを考えてました。
個別解説
①グソクムシャ@命の珠 長くなりそうなので流し読みでも大丈夫です
努力値:H196-A252-B60 性格:意地っ張り
使い続けてきた相棒枠その①。ニンフィアが不利を取る型破りドリュウズのメイン技を半減で
受ける事ができ、受け出しアイアンヘッド+がんせき封じでHP半分行かないので
アクジェアクジェ、出会いがしらアクジェ、インファイトアクジェでそのままドリュウズを突破できる。
ドリュウズとグソクムシャが対面した時、最初にどの技を選んでもドリュウズが交換しなかったら倒せるというのが大きくて、交換先読みで技が選べる。
ドリュウズがグソクの水技読んでラプラスに引いてくる読みインファイトとか決まると最高にハイになれる。最終日それだけで2勝持ってったので確実に活躍してくれた。
明確な役割対象は環境で見るもので行くとドリュウズ、ゴリランダー、ナットレイ、カビゴン、バンギラス、ヒヒダルマ、ウオノラゴン、ホルード、タチフサグマ、パルシェン、インテレオン等
また、不利でもある程度仕事は出来る。カットロトム以外のロトムには基本不利だが、であいがしらorアクジェでまあまあのダメージを与えることが出来、相手が特攻ガン振りしてなければ10万ボルトまで耐えてききかいひで交代と言ったことが出来る。ボルトチェンジしてきた場合は仕様なのか何なのかわからないが自分だけ交代出来るため、生き残ったまま裏のポケモンとHPの減ったロトムを対面させることが出来る。
同じようにアシレーヌラプラスと対面したとしても出会いがしらで削りつつききかいひで逃げながら裏で落とすといった事が出来る。
グソクムシャがインファイトを覚えるというのを皆あまり知らないようでナットレイカビゴン当たりはよく投げられてそのまま突破というのがよくあった 特にナットレイには命の珠ダメとトゲとやどりぎを食らうことによりナットレイを突破したと同時に危機回避を発動するというオシャレムーブが出来る
グソクムシャは鉢巻で使う人も多いようだが出会いがしら打ったら次技が打てないのが致命的過ぎる為命の珠になった。前述のとおり自傷と危機回避の相性もいい。
この環境で致命的だが、どうにもならないのがギャラドス、トゲキッス筆頭とした飛行タイプ。対面すると高確率で悠長にりゅうまい悪だくみをしてくるので一時期はふいうちの代わりにいわなだれを採用していた。刺さると気持ち良いがあまり分の良いかけではないのでおとなしく引くか先制技で少しでも削った方が良かった。
エースバーンにはダイマックス残ってたら吹っ飛ばされるしドラパルトもふいうちあるとは言えダイマされたり鬼火されたり身代わりされたりと対面していいことは無い。ミミッキュに対しては技の関係上ほぼ勝ち目がない。
逃げるか逃げれない場合は華々しく散りましょう。
ドリュウズカビゴン以外の環境トップに立ち向かう力は無いが環境トップの周辺に対してある程度強く出れたり、相手のダイマックスに合わせてグソクムシャを投げて危機回避からの安全に別ポケを着地させることが出来たりと色々面白いことが出来る。
ダイジェット自体には苦労するが素早さに関しては先制技が豊富にあるためどれだけ積まれても気にならなかったりする。
役割対象の減少等からS7は中々苦しんだ。特にカビゴンヒヒダルマが消えたのが痛かった。代わりにゴリランダーには+2先制で出会いがしらを打てるなど可能性はある。
S8からはグソクムシャにとってさらにキツくなるだろうなあと思っていて、活躍させてあげられないのに無理やり使うのはかわいそうなのでS1から付き合ってきた相棒だが一度PTからは外れてお休みになるかもしれない。前環境最後の最後に剣盾始めてからの目標だった最終3桁を取れてこうして記事を残せることをうれしく思う。
②ニンフィア@突撃チョッキ
努力値:H148-B180-C156-D4-S20 性格:控えめ
使い続けてきた相棒枠その②
圧倒的特殊耐久で悪だくみ積んだトゲキッスロトムラプラスその他特殊アタッカーですら普通にダイマックスして殴り合える。物理にはそもそも厚くないがドリュウズのアイへは耐える。旧ズキュントスでは主にトゲキッスとドラパルトを見る枠としてS1からずっと頼りにしてきた。一般的な普通のトゲキッスドラパルトには打ち勝てるがアッキトゲキッスや耐久弱保ドラパに致命的なやられ方をすることもあった。
技構成が破壊光線ハイパーボイスと被っていてイビツだが、ダイマックスの火力もあがるし、素の破壊光線が頼りになる場面も多く、外せなかった。
最終日最終戦でラス1対決、アッキミミッキュ対ニンフィアになり電光石火で化けの皮を剥がす→ミミッキュ剣の舞→じゃれつく耐えからの破壊光線で返り討ちに出来たのは気持ちよかった
物理耐久があると格闘勢に対してかなり強く出れる。
色違いで努力値治すのが非常にめんどくさかった&使い慣れてたからずっとこの努力値だったがリセットお姉さんのおかげで今後は色々と試せそう。60族がさらに激戦区になったのでSはもうちょい振りたくて、ドリュウズアイへ確定耐え調整も不要な気もしている。 でもこの物理防御の硬さのおかげで勝った試合も多かったので一長一短。
トゲキッスアシレーヌとの差別化点で大きいのは耐久に振っても火力が落ちない神特性と弱点が鋼毒で絞れる所。身代わり貫通ハイパーボイス。トゲキッスアシレーヌだとグソクムシャと組んだ時にでんきの通りが良過ぎるのでグソクムシャと組ませるフェアリーならフェアリー単で組むのが良いと思う。
S7のニンフィアはガエンドラパだったりに刺さりが良かったがやはりエースバーンがきつかった。S8からはまあまあ役割持てそうな子が増えると見るがこの構成だと受けに弱すぎる為改良は必須かもしれない
③かたやぶりドリュウズ@襷
努力値:ASぶっぱあまりB 性格ようき
いわゆるテンプレ襷ドリュウズ。ミミッキュその他なんにでもある程度仕事が出来る凄い奴。この子もS1から使ってるが特段語るべきこともない便利屋 ドリュウズニンフィアグソクムシャで旧ズキュントスは見る事が出来ていたためこの三匹で出すことが多かった
S7ではエースバーンの蔓延のおかげで天敵アーマーガア等がほぼ死滅した為動きやすかった。
④ふしぎなうろこミロカロス@火炎玉
努力値:HBぶっぱあまりD 性格:ずぶとい
熱湯 自己再生 黒い霧 ミラーコート
エースバーン対策を探していた時に出会った昔からあるっぽい火炎玉ミロカロス
色んなエースバーン対策を探していたが、7月から特性無効エースバーンが大量発生するだろうと見てミミッキュやコオリッポでは一時的な対策にならないと感じ、特性無効にされてもキョダイカキュウがそもそも半減のミロカロスを選んだ
固い再生持ちで、あくび無効、積技も消せる。特殊には最悪ミラーコート打てる Dに振ってなくてもまあまあ耐えるとエースバーン対策以外にも出来る事が多くてS7のMVPと言ってもいいかもしれない。
エースバーンに後投げは火炎玉発動か炎技誘って投げないと安定しない。対面であればダイマックスを惜しまなければ勝てる。ダイマックスを惜しむとダイナックルからダイジェットで飛ばされるのでダイナックル受ける→自己再生→ダイマックスという流れが一番多かった。
他のエースバーン対策であるウィンディやカバルドンに対してめっぽう強いが、ゴリラを呼びやすく一長一短。エースバーンミロカロスと組むのが強そうだなあと思っていたが、エースバーンの使い方が下手過ぎてあんまりエースバーンは選出できなかった。
S8でも活躍してくれると思っている子
⑤リベロエースバーン@ラムの実
努力値:ASぶっぱのBちょっと 性格:陽気
とびはねる かえんボール しねんのずつき ビルドアップ
12月からポケモン始めてずっと感じていることだが、自分はなんやかんや出来る強いポケモンを使うのがとてもへたくそでエースバーンもやはりうまく馴染まなかった。ドラパミミッキュとかも使う前の期待値が高過ぎるのか使ってみてなんだかいまいちでエースバーンも定番の構成にすると誰に出して良いのかはっきりせず珠がグソクムシャに取られている事もあって役割をはっきりさせることにした。しねんのずつきはゴリラドヒドの並びもそうだが、地味に増えてきて対処がめんどくさかったストリンダ―を即死させるために入れ、ビルドアップはカバドヒドの前で積むために入れた。ラムの実にかまけすぎて積み過ぎたり、積まな過ぎて落とせなかったり いろんな対策カバが居て難しかった。
火炎ボールととびはねるはどちらか一つで良い気もする ダイマックスしていないと命中不安過ぎて心臓に悪い。こんな酷い構成でも出せば活躍するからすごい。
最終的に最速ASぶっぱ残りH
S1からの永久の課題ギャラドスに対するもっともまともな方法がロトムしかなく、ほんとはウォッシュかヒートにしたかったが属性被りを気にした。スピンロトム流行ってていいなあと思ってたが最終日付近で変える勇気はなかった。地味に水地面勢トリトドンガマゲロゲあたりを見れるのが良く、エースバーンの炎技を誘いミロカロスで受け出し出来たりするのも良かった。なんか違うんだよな~~と思いながら使っていたが、カットロトムが居たお蔭で相手の選出が変わっている可能性がある為下手にいじるのが怖かった。ASぶっぱにした理由は珠ギャラドスASをあまり見なくなったため。ロトム枠は剣盾が終わるまで永遠に決まらない気がしている
[重いポケモン]
グソクムシャドリュウズニンフィアでどうにもならないアーマーガアが死ぬほど重かった。ミミッキュも基本キツかったS7はどちらも前期より数が減ってたような印象だったのであまり苦労はしなかった
【最後に】
1月か2月にポケットファンクションを見て、3桁なら記事載せれるのか~と思っていて、ずっといつか自分の考えた構築で、グソクムシャと最終三桁を取りたいと思っていた。
グソクムシャは好きな実況者とかにも結構ボロカスな動画出されたり危機回避でネタにされたりとあんまりな扱いをされていて、個人的には良い所も活躍する場所もたくさんあるのになあ~と思ってみてた。
3桁のドベもドベの方で構築記事というより日記みたいになってしまったが、剣盾で立てた最初の大きな目標が達成できてとてもうれしく思う。